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困った牛 [牛]

昨年8月に初産した きくひらつね(菊福秀ー平茂勝ー恒徳)が中々種が付かず困って
いたが、今日4度めの授精、「まだ発育途上なので成長のために栄養が使われ生殖器
や繁殖の方にまで栄養が回ってこない」といった状態と、昨日診た授精師に言われたが
今朝になり兆候が強くなったので、又来てもらった。昨日より良くなっているということで
夏秋花を入れてもらった。この牛だけが長期空胎で困っている。
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今度こそ何とか付いて欲しい。
昨日生まれた子牛はだいぶ力強く飲むようになった。
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30Kg位ありそうだからこのまま大きくなって欲しい。

1週間遅れのお産 [牛]

今朝予定日を8日過ぎて つねひら(平茂勝ー恒徳ー糸松)がお産した。1週間程も
余計に腹の中に居たので大きくなっていたかと思ったら、期待に反し小さなメスだった。
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父は来待招福、小さく生んで大きく育てば言うこと無しなんだが・・・、でも元気が良く
午後には親の周りを走りまわっていた。
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これで3月から持ち越したお産が終わったので、これから4月分4頭生まれる予定。
暖かくなってのお産は気が楽だ、事故さえなければ。

やっと生まれた [牛]

OO85-3の受精卵を移植していたホルスがお産した。ただ、2週間ほど前からお産が
始るようなそぶりを度々見せて気がかりだった。
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しかし、今朝から乳が漏れ出し今度こそ生まれると、準備して待った。ところが
中々出て来ず手を入れてみたら頸管は開いて袋の上から足に触ることができた。
ところが、そこからも中々進まず、気になったので獣医さんに相談した。日曜日だったが
先生も心配して来てくれ、触診している内に尿膜が破れ、頸管部を越しているし子牛の
動きが無いみたいで気になるので引き出そう、ということになった。産道の緩みが
足りなかったのか少し手間取ったが引き出した。子牛は大丈夫だった、メスが欲しかった
が、小さ目のオスだった。何はともあれ無事に生まれて良かったよかった。
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最初のミルクを飲ませて保育箱の中でお休み。
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母は勝忠平♀で安糸福の異父姉妹になる、生まれた牛は安糸福の甥になる。

3月 基本登録審査 [牛]

今日は強い風に時折雪が混じり寒い一日だったが、3月の基本登録審査が予定されて
おり、肉牛集出荷場に26頭が集合。
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私も先日削蹄してもらった牛を、一昨日洗って受審した。和牛の腹を借りて生まれた
ET産子。 きたふじ5 (忠富士ー北国7-8-紋次郎)21.3ヶ月齢
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体高は131Cmあり他の部位も標準を上回っていて82.2点だった。ただ肩付き 中躯への
移行などにちょっと難がある、との指摘。でも、82点を越えたのでまあ満足。
6月初めに美国桜をお産する予定。P3200003.JPG

3頭 削蹄 [牛]

4月の子牛市場まであと3週間程となり、次回上場予定の牛の削蹄をしてもらった。
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菊安舞鶴 メス、6月18日生まれ 母は美津福ー平茂勝 250Kg位
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去勢は2頭 ET産子 白清85-3-平茂勝ー安福165-9 6月11日生まれ。260Kg位P3170002.JPG
もう一頭は 去勢 平茂晴ー安糸福ー平茂勝8月14日生まれ。発育が良いので
8か月齢で出荷することになりそう。270Kg位ありそう。   
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あと20日余りでどれだけ大きくなるかな~


肉牛出発式 [牛]

第16回いわい東農協枝肉研究会が開催されるに当たり今日 出発式が行われた。
今回の出品は24頭、その中で私が関心を持ったのは勝忠鶴 産子 勝忠鶴は
菊安舞鶴の異父兄弟で、(社)家畜改良事業団 初の勝忠平 息牛として3年程前
デビューした牛。しかし、あまり目立った活躍の話は聞かない。血統は勝忠鶴ー北国7-8
安平、肥育者は実績のある若手なので興味津々。真ん中の牛
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ちなみに、向かって右が菊安舞鶴、左が安糸福 いずれも去勢。  今回の出品牛の
中に我が家生まれは居ないのは残念・・。そういえば、申告準備で忘れていたが、
先週の子牛市場の結果、百合茂 雌 295日齢体重270Kg体高116.0Cm
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写真の通り、421000円也(税別)メスの平均価格を少しだが上回った
ので、まあ良しとしましょう。

妊娠鑑定 7頭 [牛]

確定申告をやっと済ませた。パソコンに打ち込みさえすれば、ボタン一つで決算書、
消費税の申告書まで出してくれるから、さすがに 文明の利器 はありがたい、と
思っていた。しかし、昨年買い替えたパソコンにデータの引っ越しがうまくいって
いなかったみたいで、減価償却費や育成費の計算ができない。引っ越しソフトを使った
のだけれど、古いパソコンのデータ消去の機能があって前のデータを呼び出せない。
仕方なく昨年の紙データを素に入力し直した。何とか決算を結んで昼近くに青申会の
事務局をしている農協の担当者に預けて、今年の申告は終わり。
午後、年末から年始にかけて授精や移植した牛の妊鑑をしてもらった。全部で7頭
O,Kだった。昨年秋は暑さが長引き秋の種付けは受胎率が悪かった。それらが
年末年始にかけてバタバタと種付けしみんなうまくいった。今まで移植の成功率が
余り良くなかったホルスも今回は1回で受胎。もっともおまじないとして、1週間だけ
使ったCIDRを入れてみたが、そのせいもあるのかうまくいった。もう一頭2月25日に
移植した和牛にも移植後に挿入、3月10日に抜いて12日辺り注意してたが
静かなもんだ。これもうまくいったかも・・・
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この牛には 勝忠平ー菊安舞鶴ー花国 という卵を入れてあるのでメスだといいが・・

Wお産 [牛]

朝から風が吹き荒れ時折雪が交じり寒い日だった。堆肥の搬出などしていたが、
分娩予定を1週間も過ぎていた もんひらしげ のお産が始まったのに気付いた。
様子を見ながら仕事をしていたが、いよいよ足先が見えてきたので助産。NEC_0033.JPG出産ヘルパーを使って簡単に生まれた。
寒いのでボロきれで拭いて、後は親にお任せ。P3010002.JPG30分もしたらオッパイに吸い付いていた。
標準的大きさの花国安福 のオス
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今日はそのあともう一頭がお産、これは2週間も遅れていた きたしげ P3010004.JPGこれもあまり面倒なく生まれさせた。P3010008.JPG花国安福のオスだった。
この牛も1時間ほどで初乳を飲んだので多分大丈夫。P3010011.JPG

3月上場牛 [牛]

南の方では春一番が吹いたとかで気温が上がったようだが、こちらは期待したほど
暖かくはなかった。しかし、子牛市場が一週間ごに迫り、来週初めに秋田方面に
出かける予定があるので、上場予定の牛の手入れ。それほど汚れていなかったので
手早く済ませた。 メスで 血統は 百合茂ー安平照ー北国7-8
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そして午後は去勢 昨年9月に生まれた3頭を切ってもらった。NEC_0025.JPG

勝忠平受精卵 移植 [牛]

1週間前の発情時に卵巣の状態を診てもらっていた牛に今日受精卵を移植した。
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この貸腹牛はH12年生まれの高齢牛、美津福の娘だが能力は期待外れ、前回から
レシピエントとして使っている。受精卵は 勝忠平ー菊安舞鶴ー第1花国という血統
昨年9月に忠富士のET産子を産んでから中々移植できないでいたが、やっと移植に
こぎつけた。何とか一発で留って欲しい。

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