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凍死しなくて良かったー! [牛]

ここ一週間ほど寒い日が続いて、今朝も-7~8度ぐらいまで下がったようだが、朝牛舎に
行くと いとぎく2(安平ー糸弘2-安福(岐阜)がお産していた。昨夜見た時はそんな
そぶりを見せなかったのでちょっと驚いた。一番気温の下がる明け方に生んだらしく
まだ濡れて震えていた。父は徳悠翔P2170002.JPG
早く乾くよう拭いてやりたかったが、この母はお産すると神経質になり人に向かって来る
ので下手に中に入れない。程なく乳を飲んで午後にはすっかり元気になっていたので
安心した。   夕方は1月24日に生まれたF1 オスの出荷、P2170006.JPG
競りは明日なのだが子牛は数が多いので前日集荷し、盛岡近くの中央市場まで走る。
父は若茂勝 60Kg位ありそうだが幾らになるか・・・

牛の移動 [牛]

一昨日子牛を2頭と種付かずの経産牛を出荷して牛舎が空いたので
牛の入れ替えをした。今日が分娩予定日のH12年生まれ安平♀、腹の中は徳悠翔、と
その娘、父は平茂勝、安福久を妊娠中、14日が予定日。
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左 いとぎく2(安平ー糸弘2)          右 やすしげ(平茂勝ー安平)
そして、昨年生まれた、私が期待をかける育成牛達、
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左 安福久ー忠富士ー北国    右 隆之国ー安福165-9ー平茂勝
狭い所に閉じ込めていたので汚れているが、これからは毛が替わるし床も乾くように
なるので、春にはきれいになると思う。
2月10日、訂正 隆之国の母は安福165-9 でした。

今日の競り市 [牛]

岩手県南子牛市場 二日目、私は安福久と芳之国の共にメス2頭を上場。
安福久(ー勝忠平ー安平)は310日257Kg体高115.7Cmと体高は標準を少
し上回ったが体重はあと20Kg位欲しかった、でも50万を超えてくれたので満足満足。
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もう1頭、芳之国(ー照美ー安平)は298日294Kg体高114.3Cmと、こちらはちょっと
体重多過ぎ。それでも40万を超えてくれて上出来。P2070002.JPG
全国的に素牛不足気味で高値傾向で、今日の市場も高め傾向で生産農家は
だいぶ潤ったと思う。あとは枝肉価格がもう少し上がって、共に喜べるようだと
いいのだが・・・」

肥育部会総会 [牛]

私たちのJA 肥育部会の総会が開催され、私も改良組合を代表して出席。
議事の前に優秀な枝肉を生産された方々の表彰と、地域内一貫生産ということで
和牛改良組合と肥育部会が連携して取り組んでいる「いわて南牛」平成24年中に
BMS10以上の成績を収めた素牛生産者が優秀素牛生産者として表彰された。
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また、今日は一昨日から手掛けていた分娩房、やっと馬栓棒を取り付け牛を入れた。P2050005.JPG
中に入れてよしよし、と思ったら初妊牛なので身が軽く1m30Cm程の横木をヒラリと
飛び越えられてしまった。仕方なくもう1段追加した。
牛は勝忠平ー安平ー糸弘2 腹の中は来待招福。 今日5日の予定日だがもう少し
先になりそう。P2050003.JPG

2月上場牛 [牛]

予報では南から暖かい風が入り気温が上がる、はずだったが、思ったほど
気温が上がらず、午後には雪まで降ってきた。 暖かくなることを期待して牛を洗う予定
だった。午後まで様子を見ていたが雪まで降ってくる。明日の予報を見ると、風が強く
吹く予報なのでいくらお湯でも牛も人もつらい。 手早く洗ってボロで拭き小屋に入れた。
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H24年4月15日生まれ、メス 芳之国ー照美ー紋次郎   もう一頭はP2040006.JPG
4月3日生まれ メス 安福久ー勝忠平ー安平  この牛は保留予定だったが、6月に
忠富士から生れた安福久の方がいい子なので、それを残しこっちを売ることにした。
ただ、濃厚飼料は控えめに育成してきたのでかなり見劣りする。P2040008.JPG

2週間以上も遅れて [牛]

風邪もだいぶ良くなったことだし、乾草が残り少なくなったので代替え乾草を
運んでいた。3回目の荷卸しの時、何気なく顔を向けた先に子牛の体が半分出て
いるのが見えた。1月8日が予定日だったが中々生まれないな~と気にしていた
ひらみつ(平茂勝ー美津福ー賢深)のお産だった。先日モミガラを入れたので子牛も
モミガラまみれになりそうだったので、急いでワラを入れてやった。予定より17日も
遅れるのはやっぱり安福久、大幅に遅れた割にはふつうの大きさのメスだった。P1250001.JPG
あまり寒くならない内に生まれて良かった。 
 これで今月のお産はお終い。来月も5頭の予定。

牛の生命力 [牛]

4~5日前から風邪をひいたみたいで倦怠感があり、喉は痛い、はなは出る悪寒はする
で辛かったが、寝込むほどではなかったので何とか朝夕の仕事だけはしていた。
昨日は阪神大震災から18年という日で、あの朝もひどく冷え込んだ朝だった。
水道管を融かしながら牛舎のラジオから次々報じられる被災状況を聞いていた。
大変なことが起きていることは分かったが、どうすることもできずもどかしく思ったものだ。

昨夕、乳牛舎に繋いでいた かつただはる(勝忠平ー安糸晴ー糸晴波)がお産のそぶり
を見せた。まだもう少し先と思っていたが、14日の予定日で3日も過ぎているではないか。
急いで分娩房の牛をパドック牛舎に移し敷き藁を切り足し牛の入れ替えをした。
お産直前に外の寒い所に出すのはかわいそうだったがどうしようもない。ことに昨夜は
良く晴れてシンシンと冷え込む夜で、難産でなければいいがと、モー安心のカメラで
何度も様子を見ながらコタツで待った。1時近くに体の半分位出たところで止まってしまった
ように見えたので、急いで行ってみた。神経質な牛で人が近づいたので起き上がった拍子
に子牛が生まれ出た。袋を被っていたのでそれを取ると親牛も舐め始め一安心。
とにかく寒ったのでカミさんも出てきてぼろきれで拭こうとしたが、親が興奮しているので
人が近くに居ない方がいいと判断、朝になったら子牛が凍死 なんてことが無ければ
いいが、と心配しながら床に就いた。  今朝行って見ると元気にオッパイを飲んでいた。P1180002.JPG
今朝も-12度位まで下がったと思われるが牛の生命力の強さに感心した。
子牛は茂洋のメス、勝忠から生れたにしてはあまり大きくない、 でも元気が何より
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今日は平茂晴 ET産子 [牛]

今朝も寒かったー、-11度位まで下がったようだ。しかし、昼頃から晴間も出て気温が
上がってきた。それを待っていたかのように きくひらのお産が始まった。P1120001.JPG
ウチのように屋根だけの外気を遮るものが無い
牛舎だと、牛がお産のタイミングも計っているみたい。9日の時もそうだった。
今日生まれた牛は有田牧場由来のミックの卵、平茂晴ー平茂勝ー安福165-9
足先を見てメスだと判った。小さそうなので、すんなり生まれるかと見ていたが
中々出てこないので、助産、P1120003.JPG
親がすぐ舐めて世話をしてくれたので、後は親にお任せ。1時間もしない内に
オッパイを飲み始め、小さいけれど元気がいい。P1120009.JPG

2013年 初市 [牛]

今朝は寒かったー、北海道のー30度には及ばないが、-13度だったとか。 
いつもより早く起きて先ずは搾乳を済ませようとしたが、水もお湯も出ない。何とか
家からお湯を持ってきて水道を融かしたがパイプが割れていた。応急的にビニルテープを
巻いてしのいだ。市場には9時前に着き牛の手入れ後、初市式 鏡開きの後牛乳で乾杯
餅まきなど。カメラが不調でセレモニーの写真は撮れず。我が家の牛は270Kg位
ありそうとおもったが、秤に乗せたら250余Kgしかなくてがっくり。他の牛と並べると
歴然。左の舞鶴メスは307日253Kg,右の平茂晴 去267日は254KgP1100001.JPG
競りでは402千円と431千円、小さかった割にはご高配頂きました、有難うございます。
 今朝あまりにも寒かったので昨日生まれた子牛はどうなっているか心配だったが、
元気にオッパイを飲んでいた。P1100002.JPG
牛舎が空いたので来月出す牛を連れてきた、安福久と芳之国のメスP1100011.JPG
久のメスは保留予定だったが、年度末が近くなって首が回らなくなってきた。

花国安福産子 [牛]

また冬らしくなって雪の降る寒い日だった。昼ごろ、一昨年8月に導入した さち( 安平幸
ー金幸ー平茂勝)のお産が始った。羊膜が見えても足が出てこないのでしはらく様子見P1090004.JPG
昼飯を食べてから行って見ると羊膜が破れて足先が少し見えた、親は息むが頭がまったく
出てこない。手を入れて診ると産道が狭くて頭がつかえていたので出産ヘルパーの出番。
頭の上に手を添えながら引っ張り 何とか半分は出したが、今度は腰が引っかかって
全部引き出すのにかなり苦労した。P1090006.JPG
初産の仔にしては大きなメス子牛だった。父は花国安福、寒いのでカミさんがぼろきれを
持って拭き始めたら、親も立って舐め始めたので一安心。P1090007.JPG
他の子牛に初乳を飲まれた可能性があるので、「最初のミルク」を飲ませた。
3時間もしないうちに立って歩きだしたし、毛も乾いたので大丈夫そう。P1090010.JPG

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